ポール・リンゼイ 目撃
良質な犯罪小説を読みたい方に・・・・
ポールリンゼイの目撃は安心して、どっぷりと犯罪捜査を楽しめる佳作であります。
作家のポール・リンゼイはFBI捜査官時代に、この小説を書き上げたそうです。
ですから、リアルであり現場捜査官の感じる痛みや悩み、不安や喜び、現場の問題点などに嘘っぽさがないのですね。
官僚的なFBI体質や、上司の無能さは特にリアルです。
自分で経験したり、感じた怒りを小説に表現していますので、否定しようがないのでしょうね。
FBI内部の腐敗状況も、現場捜査官の優秀さも、現場捜査官から見た真実なのでしょう。
真実とは何か?
仕事とは何か?
深く考えさせられる小説であるとともに、文句なしに面白い小説です。
もう7回くらい読み返しましたが、忘れた頃に読むのとまた新たな発見があって楽しめます。
数年に1冊出るかでないかの名作です。
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